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乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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pans.jpg痛い痛い

スペイン内戦を舞台に、悪逆非道な大尉に見初められた女の連れ子として森にやってきた少女のストーリー。基本的には、辛い現実からの逃避方法としてのファンタジーがCGを使って描かれている。先日、IE5が紹介していた「テレビジアに架ける橋」に近く(設定しか知らないが)、「ライラの冒険」のようなハイ・ファンタジーではない。むしろ「ダンサー・インザ・ダーク」のミュージカルシーンがファンタジーになった、という設定である。

デルトロ映画は初めてだったが、とにかく痛い描写の連続で、体調が分かったこともあり、久しぶりに画面から目を背けたりした。首チョンパ系の笑える残酷描写ではなく、ジリジリ来る。しかも妊婦や拷問シーンなど、今最も観たくないシチュエーションが満載。スプラッター映画ではないので、直接的な残酷描写は微妙にぼやけさせているが、それでも口が裂けたり、自分で縫ったり、そういうのはイラン。

対してファンタジーシーンはクリーチャーのデザインが秀逸。特に手の目の怪物は怖さと滑稽さが上手くミックスされており、傑作デザインだと思う。少女をいたぶる感じといい、監督のエログロ趣味が凝縮されていると思う。とはいえ、ファンタジーシーンが救いになっているかというとそうでもなく、個人的にはどっちも辛いように感じた。追い詰められた人間の心理が良く出ている。

どちらのパートも緊迫感のある展開で、色んな意味で残酷だ。こんなもの、ナルニア国を期待していた小学生が観たら一生トラウマになりそうだ。ただ、大人の目からは深いテーマが描かれており、ちゃんと救いもある(見方によっては)。公式ページにあるクリーチャーのデザインに少しでも惹かれたなら、見て損はない映画だと思う。
(KIURA)

「パンズ・ラビリンス」公式ページ

評価点:65点
詳しくは書かないが、ノコギリシーンは、あのタメがだめだ。わざとやってるな。冒頭からすでに痛いので、そこで嫌な予感がしたら見るのをやめてください。

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観てみよう
けっこう痛々しいと聞いていたので避けていたが、すすめられたからには観てみよう。多分、ポスターに騙されてはいけないと思っている。
IE5 2008/04/17(Thu)00:04:52 編集
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