忍者ブログ
乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

konjiki.jpg壮大な振られ話

ユニコーンの有名な「大迷惑」という曲で、「俺は貫一、君はお宮~♪」と歌われている二人が主人公の小説。個人的には、昔、コント55号がパロってたのをうっすらと覚えている。

と、いう非常に限られた予備知識のもと、この長編小説を読んでみた。

簡単に言うと、裕福な生活に目が眩んだヒロイン(お宮)に振られた貫一は、絶望のあまり養父(お宮の実父)の元から失踪し、金貸(当時最も忌むべき職業として)に成り下がって、最後まで苦悩し続ける、という「だけ」のものである。

正直、古典調の情景描写は非常に読みにくいし、二人のやり取りも現代では「ありえない」レベルの純情物語で、「男女七歳にして同衾せず」などの概念が生きていた時代の物語である。貫一の絶望振りは分からないでもないが、これは当時の常識から考えても暴走しすぎではないかと思うのだが、どうだろう。

ただ、有名な熱海の足蹴シーン、貫一が旧友から金を取り立てる場面、しつこく付きまとう貫一に岡惚れした金貸の人妻の恨み言など、スリリングなやり取りのシーンもあり、所々は非常に吸引力があると思う。

あと、金色夜叉は実は、「前編」「 中編」「 後編」 「続金色夜叉」・「 続続金色夜叉」・「 新続金色夜叉」という構成で、最後のほうの何だかわからない「新続」などの名称は、100年前の小説ということを考えると突っ込みどころであろう。

最後の最後、予備知識のない俺を衝撃の事実が襲ったことも書いておかねばなるまい。

金 色 夜 叉 は 未 完 。

「中~途半端やなぁ~(By
ちゃらんぽらん)」それも古いか。
(KIURA)
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2018/11 12
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
フリーエリア
プロフィール
HN:
TEAM OKKOTO
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
最新コメント
[08/03 きうら]
[07/24 IE5]
[07/19 きうら]
[07/04 IE5]
[06/30 きうら]
忍者ブログ [PR]