乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
林檎のPVは何度観ても飽きがこない
前にレビューした「私と放電」と同時に発売されたDVD・・・「メロウ」を除けば既に過去に発売されたのPV集だったのでブログ掲載はスルーしていたのだが、既に俺の家で数え切れないくらい何度も観てしまったので書いておくことにした。前にも少し触れたが収めているのは殆どシングル曲、後期は音楽活動休んだり復活してもプロモDVDを単発に出したりとあまり本格的な活動をしていなかったこともあるのだが・・・それはともかく映像のレベルはどれも高い。ちなみに椎名林檎はオリジナルアルバムとしては三枚しか出していない事を考えると一つ一つの曲の密度の濃さを改めて感じる。
そしてPVに対してもこれほど印象深い映像を残し続けている日本のアーティストはいないのではないだろうか?何度も例をだして恐縮だがレズの看護婦ガラス割りの「本能」をはじめ、縄で己を縛って歌う「ここでキスして」、眉毛を剃り落として日本刀を振り下ろす「罪と罰」などなど曲名を述べただけで映像が浮かび上がる人は多いんではないだろうか?更にルパンを彷彿させる全編アニメーションの「真夜中は純血」やギターを掻き鳴らして白目を剥く「やっつけ仕事」などなど捨てPVは1曲もない。もし未見なら「りんごのうた」のPVを見て欲しい、過去のPVを現在の林檎が演じるという自己パロディ的な映像が展開されており唸ること請け合いだ。
しかしホクロを除去した時から急激にナチュラルなメイクになり、かつての挑発的なパフォーマンスも無くなったのがファンとしては少し寂しい限りだが、裏を返せばそれは歩みを止めずに変わり続けている証とも言えよう、東京事変も三枚のアルバムを出したことだし。久しぶりにソロに戻って四枚目のオリジナルアルバムを期待したい所、もちろんPVも含めてである。
(IE5)
懐かしCMを見つけました。
この記事にコメントする
いいケリだ
何度みてもいい蹴りだと思うわ。東京事変も嫌いではないが、初期の林檎が一番芸術性と娯楽のバランスが良くて好きだ。
因みにいまはYUIのサマーソングといきものがかりのブルーバードが頭に残るが、後者は余り好きではない。ミスチルギフトは「いい歌だけど何度も聞こうとは思わない」系か。同事務所のレミオの五輪歌はまあいかにもという感じ。ロッカトレンチは次が肝心だ。
因みにいまはYUIのサマーソングといきものがかりのブルーバードが頭に残るが、後者は余り好きではない。ミスチルギフトは「いい歌だけど何度も聞こうとは思わない」系か。同事務所のレミオの五輪歌はまあいかにもという感じ。ロッカトレンチは次が肝心だ。