乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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久々の更新、お待たせしました!
いや〜、まさかここまで仕事に忙殺されると思わなかったがこの不景気だ働ける場所があるだけ有り難いのだろう。実際、社会の底辺にいるだろう俺にとってはあまり変化は無いのだが。
そんな忙殺の日々を一瞬でも忘れる事ができたのがこのイベント。aikoと共にこよなく贔屓にさせていただいた天才歌姫の10周年記念ライブである。思えば10年前の98年は大学生活最後の年、覚束ない自分の将来を憂いながら「歌舞伎町の女王」を貪るように聴いていたような記憶がある。この曲のインパクトは絶大で、一発目から歌詞が脳の中で映像として浮かびあがり見事な短編作品として成立したのだった。まさに一目惚れならぬ一聴惚れ・・・才気溢れる林檎姫に心を奪われた。
あれから10年、ソロから活動休止を経てバンド活動・・・そして最近ではまたソロへと形を少しづつ変えながらも第一線での活躍を続けていることを嬉しく思うし、彼女に変わる存在は出ないと信じている。そのアーティストの記念ライブだ見逃すわけには行かぬと気合いを入れて清水から飛び降り、二万円の限定プラチナチケットを購入した!この限定チケットはお土産付+アリーナ特別優待券だったのだが、なんとアリーナはアリーナでも何と二列目!しかもほぼど真ん中!さいたまスーパーアリーナの広さを考えると殆ど奇跡に近い席に座ることができたので心拍数がべらぼうに上がってしまう。
そして林檎姫が登場!なんか鹿のような角をつけて動きづらそうだが、そんなことはお構いなし!斉藤ネコ先生率いる大オーケストラの壮大なる演奏に重ねた歌声がアリーナに響き渡る。大歓声に包まれながら「ここでキスして」を熱唱する姿に見とれている自分がいた。林檎姫は言うまでもなく目の前だし、選曲も「無罪モラトリアム」からアレンジ無しでやってもらった曲も多くて最高の一言。特に「幸福論(悦楽編)」を電メガで歌ってくれた時は発狂しそうになった(あと「正しい街」も最高!)。もうこんなに良い席で見られる事は無いやろな〜と思ってとにかく全てを目に焼き付けた。
興奮冷めやらぬ中、あれから10年経って、自分はどこまで歩んでこられたかとふと考えながら岐路についた2008年最後のライブ、来年も良いライブに沢山行きたい!
(IE5)
<10年前当時にやっていた懐かしCM>
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