乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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70点
ありそうでなさそうなヒロインの扱い方
このヒロイン役のアナソフィア・ロブ、「チャーリーとチョコレート工場」に出ていたキーキー娘と書けば思い出す人もいるだろうが、とても魅力的な女の子である。個人的は「レオン」のナタリー・ポートマンを彷彿させてくれるのだがどうだろう。しかし、この作品はこのヒロインの扱い方が意表を付くのである。こんな構成は、かつてあったのかな?とかつての記憶をたどるが、未だに思い出さない。まぁ、結果的にはそれがこの作品を印象づけているのだが。しかし、ハリウッドには容姿・演技ともに魅せる、こういったクラスの子役が沢山いるのだろうか?羨ましい限りである。
<GOOD POINT>
1.やはり、現実とファンタジーへの結びつけ方が良い。この手の作品は、強引に観客を夢の世界に引きずり込んで白けさせてしまう事も多いのだが、非常に丁寧に夢と現実を切り返すので違和感なくテラビシアの世界を堪能することができる。ファンタジーでは無いのだが、ちょっと「アイアン・ジャイアント」を彷彿させる画作り。
2.アナソフィアも良いのだが、もうひとり主人公の妹役であるベイリー・マディソンの演技も凄い良い味を出している。この子は一体何歳なんだ?おそらく5歳位だと思うが、確実に天才肌である。
<BAD POINT>
1.ちょっと小学校の生徒が悪過ぎやしないか?まぁキャラとしてはそれでもいいんだが、先生方の対応の仕方「これこれやめなさいよ」っていうのはどう?もうそういうレベルじゃないじゃないでしょうか?と突っ込みたくもなるのだが。お国の違いと言えば、そうなんだが。
(IE5)
テラビシアにかける橋 - goo 映画
ありそうでなさそうなヒロインの扱い方
このヒロイン役のアナソフィア・ロブ、「チャーリーとチョコレート工場」に出ていたキーキー娘と書けば思い出す人もいるだろうが、とても魅力的な女の子である。個人的は「レオン」のナタリー・ポートマンを彷彿させてくれるのだがどうだろう。しかし、この作品はこのヒロインの扱い方が意表を付くのである。こんな構成は、かつてあったのかな?とかつての記憶をたどるが、未だに思い出さない。まぁ、結果的にはそれがこの作品を印象づけているのだが。しかし、ハリウッドには容姿・演技ともに魅せる、こういったクラスの子役が沢山いるのだろうか?羨ましい限りである。
<GOOD POINT>
1.やはり、現実とファンタジーへの結びつけ方が良い。この手の作品は、強引に観客を夢の世界に引きずり込んで白けさせてしまう事も多いのだが、非常に丁寧に夢と現実を切り返すので違和感なくテラビシアの世界を堪能することができる。ファンタジーでは無いのだが、ちょっと「アイアン・ジャイアント」を彷彿させる画作り。
2.アナソフィアも良いのだが、もうひとり主人公の妹役であるベイリー・マディソンの演技も凄い良い味を出している。この子は一体何歳なんだ?おそらく5歳位だと思うが、確実に天才肌である。
<BAD POINT>
1.ちょっと小学校の生徒が悪過ぎやしないか?まぁキャラとしてはそれでもいいんだが、先生方の対応の仕方「これこれやめなさいよ」っていうのはどう?もうそういうレベルじゃないじゃないでしょうか?と突っ込みたくもなるのだが。お国の違いと言えば、そうなんだが。
(IE5)
テラビシアにかける橋 - goo 映画
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20点
愚痴ばかり、書きたくないのだが・・・
俺は、どちらかというと批評に好意的な方だと思っている。
話し的にナンセンスでも、理屈が合わない展開でも、何か心に残ればと思って観ている。
しかし・・・この映画を今思い出そうとしているのだが、何も残っていないのである。
俺の記憶力が鈍っているのか?いや、オッサンみたいな生活をしているがまだ大丈夫だろう。
どこかの選手が言っていたが、記録よりも記憶に残る選手になりたいと。
映画も記録(興行収入や動員数)よりも記憶に残る作品を願うばかりである。
「雪猿」って、「海猿」の監督だから使っているんだろうが、それだけで観客を狭めている気が
すると思うのは俺だけだろうか・・・。
<GOOD POINT>
1.冒頭の山下りスキーのシーンはプロのプレイヤーが実際に滑っているだけあり迫力ある。
顔がフルフェイスに覆われているから他人だと分かっていても滑りが素晴らしければ
充分な見応えになることが証明されている。
<BAD POINT>
1.やはりシナリオ。主人公はかつてモーグルの天才プレイヤーだったが、英雄に仕立て上げた町の人達のプレッシャーに潰された・・・だからといってその町のスキー場で何をやっても許されると言うのは何の緊迫感も生まない設定だ。
2.ラストで英太が滑る前のテレビ映画おなじみの大げさな音楽で引っ張る所。
「踊る」シリーズからこの手の演出は大嫌いなのだが、今回も引っ張るのなんの。
「さっさと滑れよ!」と思わず声が出ている自分がいました。
そんで肝心のモーグルシーンは全く面白くない。映画「スパイダーマン」で使われた特殊カメラ
を使用しての撮影という触れ込みだったが、全くスピード感も浮遊感も感じなかった。
3.田中麗奈は一体なんの為にスキー場にやって来たんですか?
亡くなったフィアンセとの約束を果たすためでしょ?
それなのに英太とロッカーで良い感じになってる場合じゃないだろ!
(IE5)
銀色のシーズン - goo 映画
これが本物のモーグルだ!
愚痴ばかり、書きたくないのだが・・・
俺は、どちらかというと批評に好意的な方だと思っている。
話し的にナンセンスでも、理屈が合わない展開でも、何か心に残ればと思って観ている。
しかし・・・この映画を今思い出そうとしているのだが、何も残っていないのである。
俺の記憶力が鈍っているのか?いや、オッサンみたいな生活をしているがまだ大丈夫だろう。
どこかの選手が言っていたが、記録よりも記憶に残る選手になりたいと。
映画も記録(興行収入や動員数)よりも記憶に残る作品を願うばかりである。
「雪猿」って、「海猿」の監督だから使っているんだろうが、それだけで観客を狭めている気が
すると思うのは俺だけだろうか・・・。
<GOOD POINT>
1.冒頭の山下りスキーのシーンはプロのプレイヤーが実際に滑っているだけあり迫力ある。
顔がフルフェイスに覆われているから他人だと分かっていても滑りが素晴らしければ
充分な見応えになることが証明されている。
<BAD POINT>
1.やはりシナリオ。主人公はかつてモーグルの天才プレイヤーだったが、英雄に仕立て上げた町の人達のプレッシャーに潰された・・・だからといってその町のスキー場で何をやっても許されると言うのは何の緊迫感も生まない設定だ。
2.ラストで英太が滑る前のテレビ映画おなじみの大げさな音楽で引っ張る所。
「踊る」シリーズからこの手の演出は大嫌いなのだが、今回も引っ張るのなんの。
「さっさと滑れよ!」と思わず声が出ている自分がいました。
そんで肝心のモーグルシーンは全く面白くない。映画「スパイダーマン」で使われた特殊カメラ
を使用しての撮影という触れ込みだったが、全くスピード感も浮遊感も感じなかった。
3.田中麗奈は一体なんの為にスキー場にやって来たんですか?
亡くなったフィアンセとの約束を果たすためでしょ?
それなのに英太とロッカーで良い感じになってる場合じゃないだろ!
(IE5)
銀色のシーズン - goo 映画
これが本物のモーグルだ!
6点
今年度、早くもワースト候補が現れた!
これはいくら漫画原作とはいえ、観客を小馬鹿にしている。
デスノートファンは暴動を起こすんじゃないのか?
個人的には映画版の前2作は原作と違うストーリーながらも良心的に観ている。
それは映画としてなんとか面白くしようと努力しているのが分かるからである。
しかしこの作品は「まぁデスノート映画版がヒットしたので、スピンオフを作れば
ある程度の観客は入り、DVDまで含めると利益は間違いない」という安易な考えが
充満している。近年、ますますテレビ局が作る映画(俺はテレビ映画と呼んでいる)が
増えているが、番組と作品は違うんでっせ!と説教したい気分である。
<GOOD POINT>
無い・・・と言いたいが、無理やりひねり出すと
1.鶴見辰吾が死ぬ所は、なかなか熱演で唯一監督らしき演出が見られた。
2.ヒロイン的な存在の福田真由子って女の子はなかなか映画映えしている。
上記を3点×2=6点にした。
<BAD POINT>
1.一番の大罪は、シナリオである。全く、辻妻の合わない話しでここで書ききれない。
2.ナンチャン(南原)の役は一体何を求めているんだろう?
3.工藤夕貴のセリフのしゃべり方はワザとあんな風にしているのだろうか?意味不明。
4.タイでウィルスが感染したシーン、タイ人の演技は学芸会みたいだった。
ここは殆ど動かさないように撮影した方がリアルだろう。
もう書ききれません。
(IE5)
L change the WorLd - goo 映画
今年度、早くもワースト候補が現れた!
これはいくら漫画原作とはいえ、観客を小馬鹿にしている。
デスノートファンは暴動を起こすんじゃないのか?
個人的には映画版の前2作は原作と違うストーリーながらも良心的に観ている。
それは映画としてなんとか面白くしようと努力しているのが分かるからである。
しかしこの作品は「まぁデスノート映画版がヒットしたので、スピンオフを作れば
ある程度の観客は入り、DVDまで含めると利益は間違いない」という安易な考えが
充満している。近年、ますますテレビ局が作る映画(俺はテレビ映画と呼んでいる)が
増えているが、番組と作品は違うんでっせ!と説教したい気分である。
<GOOD POINT>
無い・・・と言いたいが、無理やりひねり出すと
1.鶴見辰吾が死ぬ所は、なかなか熱演で唯一監督らしき演出が見られた。
2.ヒロイン的な存在の福田真由子って女の子はなかなか映画映えしている。
上記を3点×2=6点にした。
<BAD POINT>
1.一番の大罪は、シナリオである。全く、辻妻の合わない話しでここで書ききれない。
2.ナンチャン(南原)の役は一体何を求めているんだろう?
3.工藤夕貴のセリフのしゃべり方はワザとあんな風にしているのだろうか?意味不明。
4.タイでウィルスが感染したシーン、タイ人の演技は学芸会みたいだった。
ここは殆ど動かさないように撮影した方がリアルだろう。
もう書ききれません。
(IE5)
L change the WorLd - goo 映画
潜水服上等!
「ヤバイ、太陽が消えそうだ。寒くなってきた」「じゃあ、核爆弾打ち込んで活性化させましょう」「おっ、それいいね」「じゃあ、早速世界中の核爆弾を集めてきます」「頑張れよ」「ラジャー」
と、いったやり取りで(想像)、本当に太陽に向かわされる乗組員の悲劇(?)を描く作品。イギリス映画だが、映像的には頑張ってます。まあ、それはいい。
でも、それも今回2回目だというのは、どうか。1回失敗した時点で何か気づけよ、と言いたくなるが、乗組員たちはやる気満々。しかし、1回目に失敗した宇宙船を偶然発見した時点で、事態は怪しい方向へ。最初の失敗の原因は何だったのか! わ か り ま せ ん!(マジ)
とにかく、よく分からない理由で1号船を探索し、よく分からない理由で失敗し、よく分からない理由で乗組員が次々と犠牲になり、よく分からない理由で苦難を乗り越え、全く何も分からないまま、太陽は復活! よかったよかった。
…………いいんですか、これで。このどうしようもない設定を、演出で何とかしようとした努力は分かります。しかし、ラストの怪人が、まるでX-FILEみたいなのは正直、納得できません。
ただ、正直言って、地球滅亡ものは大体こんなもの。アルマゲドン、ディープインパクト、インディペンデンス・デイ、ザ・コア、デイ・アフター・トゥモロー、タイムマシン、サウンド・オブ・サンダー、ボルケーノ、サラマンダーなど、滅亡ものは正気を失ったような設定でナンボ。そういう意味では、十分楽しめる作品であり、ジュール・ヴェルヌの小説に出てきそうな潜水服のような宇宙服も含めて楽しめます。
何はともあれ、宇宙戦争と2本立てで見たのだが、どちらがラズベリー賞かと言われると、思わずダブル受賞を決断してしまいそうな逸品でした。アホなSF映画は大好きだ。
(Kiura)
評価点:50点
アルマゲドンよりまし。
「ヤバイ、太陽が消えそうだ。寒くなってきた」「じゃあ、核爆弾打ち込んで活性化させましょう」「おっ、それいいね」「じゃあ、早速世界中の核爆弾を集めてきます」「頑張れよ」「ラジャー」
と、いったやり取りで(想像)、本当に太陽に向かわされる乗組員の悲劇(?)を描く作品。イギリス映画だが、映像的には頑張ってます。まあ、それはいい。
でも、それも今回2回目だというのは、どうか。1回失敗した時点で何か気づけよ、と言いたくなるが、乗組員たちはやる気満々。しかし、1回目に失敗した宇宙船を偶然発見した時点で、事態は怪しい方向へ。最初の失敗の原因は何だったのか! わ か り ま せ ん!(マジ)
とにかく、よく分からない理由で1号船を探索し、よく分からない理由で失敗し、よく分からない理由で乗組員が次々と犠牲になり、よく分からない理由で苦難を乗り越え、全く何も分からないまま、太陽は復活! よかったよかった。
…………いいんですか、これで。このどうしようもない設定を、演出で何とかしようとした努力は分かります。しかし、ラストの怪人が、まるでX-FILEみたいなのは正直、納得できません。
ただ、正直言って、地球滅亡ものは大体こんなもの。アルマゲドン、ディープインパクト、インディペンデンス・デイ、ザ・コア、デイ・アフター・トゥモロー、タイムマシン、サウンド・オブ・サンダー、ボルケーノ、サラマンダーなど、滅亡ものは正気を失ったような設定でナンボ。そういう意味では、十分楽しめる作品であり、ジュール・ヴェルヌの小説に出てきそうな潜水服のような宇宙服も含めて楽しめます。
何はともあれ、宇宙戦争と2本立てで見たのだが、どちらがラズベリー賞かと言われると、思わずダブル受賞を決断してしまいそうな逸品でした。アホなSF映画は大好きだ。
(Kiura)
評価点:50点
アルマゲドンよりまし。
90点
やっぱりアメリカはおバカ映画を撮らせたら叶わない!
どんだけ悲しくても、これを見終わる頃には腹がよじれていること請け合いだ。ウィル・フィレルの暑苦しい胸毛と芝居だけでも必見の映画である。
<GOOD POINT>
1.男子フィギアスケーター界から追放された実力1,2を争う二人が、ペア部門でタッグを組んで試合に臨む・・・う〜ん、この設定は最高である。
2.ブラックジョークと下ネタのオンパレードなのだが、これだけ畳みかけられると笑ってしまうもんである。おそらく北朝鮮ネタは日本では許可が出ないだろう。
3.向こうの女優はヒロインでも脱いでくれて、乳を揉ませてくれる。これは、特にコメディーではとても重要な要素である。
4.コメディーはCGの荒さが分かるような感じが逆に面白みを高める。ラストの大技は髭剃りのCMかと思った。
<BAD POINT>
1.主人公の二人が心を通わすドラマが少し無理がある。あれだけ憎み合ったのに、意外に早く仲良くなってしまうと感じた。
(IE5)
俺たちフィギュアスケーター - goo 映画