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乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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sun2057.jpg潜水服上等!

「ヤバイ、太陽が消えそうだ。寒くなってきた」「じゃあ、核爆弾打ち込んで活性化させましょう」「おっ、それいいね」「じゃあ、早速世界中の核爆弾を集めてきます」「頑張れよ」「ラジャー
と、いったやり取りで(想像)、本当に太陽に向かわされる乗組員の悲劇(?)を描く作品。イギリス映画だが、映像的には頑張ってます。まあ、それはいい。

でも、それも今回2回目だというのは、どうか。1回失敗した時点で何か気づけよ、と言いたくなるが、乗組員たちはやる気満々。しかし、1回目に失敗した宇宙船を偶然発見した時点で、事態は怪しい方向へ。最初の失敗の原因は何だったのか! わ か り ま せ ん!(マジ)

とにかく、よく分からない理由で1号船を探索し、よく分からない理由で失敗し、よく分からない理由で乗組員が次々と犠牲になり、よく分からない理由で苦難を乗り越え、全く何も分からないまま、太陽は復活! よかったよかった

…………いいんですか、これで。このどうしようもない設定を、演出で何とかしようとした努力は分かります。しかし、ラストの怪人が、まるでX-FILEみたいなのは正直、納得できません。
ただ、正直言って、地球滅亡ものは大体こんなもの。アルマゲドン、ディープインパクト、インディペンデンス・デイ、ザ・コア、デイ・アフター・トゥモロー、タイムマシン、サウンド・オブ・サンダー、ボルケーノ、サラマンダーなど、滅亡ものは正気を失ったような設定でナンボ。そういう意味では、十分楽しめる作品であり、ジュール・ヴェルヌの小説に出てきそうな潜水服のような宇宙服も含めて楽しめます。

何はともあれ、宇宙戦争と2本立てで見たのだが、どちらがラズベリー賞かと言われると、思わずダブル受賞を決断してしまいそうな逸品でした。アホなSF映画は大好きだ。
(Kiura)

評価点:50点
アルマゲドンよりまし。
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