忍者ブログ
乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

画像ファイル "http://file.okkoto.blog.shinobi.jp/darkknightposter.jpg" は壊れているため、表示できませんでした。 98点

21世紀に残るエンタテイメント大作が遂に登場!


ヤバイ!観終わったあとにしばらくイスに座ったままの自分がいた。「なんだこの深さは?」という思考と「面白すぎる」という満足感と「こりゃ日本じゃ作れない」とある種の嫉妬心が入り交じっていた。決して大げさではなく152分という超大作があっという間に終わってしまったのだ、全く信じられない。ハリウッド大作という意味ではここ数年で文句なくNo.1と断言したい。

ちなみにバットマン・シリーズ自体を俺は観たことがないが、初見でも問題無かった。むしろ他のバッドマンを知らない方が余計な見方をせずに済んだのかもしれない。とにかく善のヒーロー・バッドマンVS悪の権化・ジョーカーという構図さえ分かっていれば何の問題も無い。監督のクリストファー・ノーランは「メメント」しか観たことがないのだが、かなりのバットマンフリークらしく、この映画を監督するために首脳陣にかなり熱烈なアプローチを繰り返していたらしい。その熱が本当に画面からほとばしっている、少なくとも彼はこの映画を撮っただけで監督になった価値があったというものだ。

<GOOD POINT>
1.しかしながら驚きはその世界観だ、「ダークナイト」はヒーローものでありながら、あくまでもリアルな現実社会が描かれている。今までのヒーロー映画と徹底的に違うのはココである。なぜこれが上手く作用しているかは2つあると思うのだが、一つは一般市民が基本的に平和に対して完璧さを求めていない・・・つまりは一定の悪は黙認しているという現代の我々の考え方に極めて似ている分、リアリティのある世界が構築されているのだと思った。善と悪という簡単な図式ではなく、人が善と思っているものが本当に善なのか?はたまた逆もしかりといった感じで非常に深みを増したシナリオと構成でできていた。

2.もう一つの要因はジョーカーの存在である。バットマンも普段はブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)という人間だがバットマンスーツを着る事によって特別な能力を発揮する。しかしジョーカーは一見不気味な白塗りを施した化け物みたいに見えるが実は変身もせず、パワーアップもしない、徹底的な悪に身を投じた狂ったただの人間なのである。だから超人的な者同士の戦いという現実離れした世界ではなく、より身近に起きそうな事件として二人の戦いが描かれていると感じた。とにかくジョーカーを演じたヒース・レジャーの演技がずば抜けている!これだけ狂ったジョーカーを果たして代わりに演じられる者が他にいるのだろうか?惜しくも28歳という若さで今年の1月に睡眠薬多量摂取によって逝去してしまったが、文句なく彼の代表作となった。

3.もう何がCGでどこが合成でどれが実際に撮ったシーンなのかということは、全くといって良いほどに分からない。どれも非常に高レベルで融合しているので、見分ける事は殆ど不可能ではないだろうか?強いて言えば、バッドマンが空を飛ぶところ位だが・・・まぁなんにせよ、高速道路から運河へトラックが突っ込むシーンはCGだとすれば白旗モノだし、実際にやったとすればスタッフ陣にただただ拍手である。バットマンが乗るバイクも格好いいし、ジョーカーを追跡する何枚ものパネルを使った特別装置なんか発想が凄すぎて未だに理解できているか良く分からない。

<BAD POINT>
1.唯一あげるとすれば、ジョーカー脱獄のシーン。バッドマンとジャームズ・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)が恋人たちの監禁場所を聞き出して署を出て行くまでは問題無いのだが、その後になぜか残った警官の一人が独房の中でジョーカーを見張っているのだ。なにも危険を冒して中で見張る必要性は全くなく、むしろマジックミラーを使って観察できるので不自然きわまりなかった。まぁそうしないと脱出する方法はないのだが・・・。

この映画を観終わった後に残るのは決して「爽快感」ではないが、もう一度観たいという気にさせてくれる。おそらく本年度のNo.1はこれで決まりだろう。
(IE5)

ダークナイト - goo 映画


この映画だけは大きな劇場で観て欲しい

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
11 2018/12 01
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
プロフィール
HN:
TEAM OKKOTO
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
最新コメント
[08/03 きうら]
[07/24 IE5]
[07/19 きうら]
[07/04 IE5]
[06/30 きうら]
忍者ブログ [PR]