乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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普通にかなり面白い
マリオカートはアクロバットなレースゲームで最もメジャーなタイトルだ。レース=速さだけを競うという視点ではなく、レース=順位を競う、という視点でお互いに邪魔したりしながら、ギミック満載のコースを駆け抜ける。この「早すぎない」というのがミソ。互いにぶつかったりしながら、抜きつ抜かれつのレースが楽しめる。いや、もはやこんな説明が不要なくらい、売れているシリーズだ。
Wii版の最大の売りは、やはりハンドル操作。コントローラーと比べ、アクションが大きくなる分、ストイックな走りの追求は難しいが、間口が劇的に広がった。これで3歳の子どもも70歳のおじいちゃんも一緒に遊べるのである。ゲームばっかりやっている俺でも、やはり面白い。ドリフトがやりにくいが、ハンドルを握ると、なんかワクワクする。ゲームってやはりこのワクワクが大事だ。いや、エンターテイメント全般に言えるかもしれん。
レースゲームとしても基本はしっかりしているので、記録の追及も可能。また、Wi-Fiでの対戦も快適に装備しているので、一人で遊ぶのに飽きたら、ネットにつないで楽しめる。もちろん、4人対戦も可能。友達と遊ぶマリオカートは、最強のパーティアイテムだと思う。ボリュームもあるしオモチャとして非のうちどころがない。
もう四六時中ゲームをしていた時代には戻れないが、確かにゲームにはこんな楽しさがあったと、しみじみ思う。
評価:90点
これでグラフィックに驚きがあれば満点だが、それはソフトの責任ではないかもしれん。もともと映像に凝るゲームではないし、正常には進化してます。
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