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乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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jyakenn.gif蛇拳は俺も語りたい

IE5が取り上げたので、俺も同じ映画で感想を。今、改めて調べてみた所、ジャッキーのモンキーシリーズは4作しかない。蛇拳以外は、酔拳(ドランクモンキー)、天中拳(カンニングモンキー)、笑拳(クレイジーモンキー)の3作である。この内、蛇拳と酔拳はほとんど同じスタッフやキャスト(師匠や敵役が同じ)で作られたらしい。と、いうことに25年近く経ってから今知った。どおりで、区別がつきにくいはず。さらに言えば、蛇拳と酔拳以外は、当時でも一段落ちの印象があるので、つまるところ、この蛇拳と酔拳が、この手のカンフー映画の原型といえる。(ドラゴンボールの桃白白やバーチャーファイターのラウ等もこれが元)

まあ、細かいストーリーや複雑なストーリーは必要ないのである。いや、むしろ邪魔だろう。実際、映画の作りは、どれもよく言えば大らか、悪く言えば大雑把である。ただ、ジャッキーと師匠と大ボスのキャラだけは異常に立っている。彼らの身体能力だけで成り立っているといっても過言ではない。当時小学校だった俺は、観終わった直後は大興奮であった。今の小学生には、どう見えるのか? もはや思い出補正が外せないほど、何回も観ているので、客観的に見られないのだが、CG映画全盛の今、むしろ新鮮ではないか。

俺の感想としては、これは大人の癒し映画だと思う。この映画の中では、わかりきった事以外は起こらないし、ジャッキーはいつでも最高の技の切れを見せてくれる。ほんのひと時、現実を忘れてあのカンフーの風切り音に身を任せるのも楽しいと思う。

評価点:75点
因みにこのモンキーシリーズ以外では、木人拳等は面白かったが、総じて、「何か違う」感じがする。俺の小学生時代は、この4作に凝縮されているのだろう。
(KIURA)
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