乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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サザン活動休止宣言の背景とは?
サザンポールスターズが結成30周年の2008年を持って活動終始を発表、各メディアを賑わせた。しかしながらサザンの活動休止は今回だけでは無い、特に2000年以降は桑田のソロ活動が結構長く続いた影響でサザンとしての活動が鳴りを潜めていた印象も強い。しかしその時期は今回の様に大々的なニュースになった記憶がない。今回の休止宣言は初の公式宣言という事でいつものお休みとは意味が違い、限りなく解散に近い休止宣言なのだろうか?かつてザ・イエロー・モンキーも無期限活動休止を宣言した数年後に解散が決定、最後のお別れに「JAM」を一曲歌って潔くステージを去っている。
なぜ活動を休止したのかは分からないが個人的にはここ数年のシングルチャートにおいて指定席だったオリコン初登場No.1を「BOHBO No.1/神の国遙か島」で取れなくなってきた時から何かおかしくなってきたと感じていた。別に楽曲自体は変わっていないのだがマンネリズム化されていると言わざるを得ない部分も多く、更に桑田のソロ楽曲と殆ど区別が付かない楽曲なので飽きるのも早くなってしまった感は否めない。三年の充電期間を経て1988年に「みんなのうた」で復活した時に俺はまだ中学生で初めてサザンの楽曲に触れたが、その斬新な楽曲にすぐに虜になった。アルバム「Southern All Stars」から「Sakura」までは本当に良く聴いていたし、シングルも「TSUNAMI」までは聴いていた。しかしそれら20年の経緯を改めて見つめ直してもここ数年は全く新しいサザンの変化は見られていないと感じる。
本当の意味で充電期間であれば嬉しいし、解散であれば仕方がないと思う。一つだけ願うとすれば、中途半端な復活だけは避けて欲しい、もうJ-POPに充分な功績を残したバンドである。あわよくば「みんなのうた」を超えるパワーで帰ってきて欲しいと願う限りである。
(IE5)
サザンオールスターズ みんなのうた - goo 音楽
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