乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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デビュー10周年、通算8枚目のアルバム完成!
aikoを初めて見たのは10年近く前の大阪のライブハウス。2枚目の「桜の木の下」が発売された頃で「花火」「カブトムシ」「桜の時」と続いた強力シングルの上で確実にブレイクした感がありチケットは即刻ソールドアウト。どうしてもライブを見たかった俺は、色々と四方を飛び回り確か前から20人以内に並べるチケットを入手していたかと思う。開場と同時になだれ込みステージに齧り付き目の前で飛び跳ねるaikoの歌とパフォーマンスに衝撃を受けた事が今まで追い続けている原動力となっているのは確かである。でもあのステージは素晴らしかった。
というわけで個人的には今のaikoも好きなのだが、やはり当時のジェットコースターの様な変な転調をアップテンポに乗せた楽曲が一番好きだ。女心を歌うその歌詞と絶妙な艶の声、それもaikoの魅力であることは間違い無いのだが、俺はやはりこのアップテンポの変な転調こそaikoのaikoたる魅力と思う。
そういう意味では今回のアルバムは期待した曲はあまりそういった曲は見受けられない。シングル曲を覗けば全体的にミドルからバラードが多い。まぁ、時代が移る様にアーティストも変化していくのは仕方ない、何せ全部を作詞作曲しているのだ・・・しかし、聴く方は一番良かった頃と比較してしまうのは仕方がないことか。
<オススメ曲>
オープニングの「You&Me both」〜「秘密」への流れは導入部分として良い流れ。aikoのアルバムはどれもオープニング曲は素晴らしい「オレンジな満月」「愛の病」「飛行機」「マント」「熱〜彼の落書き」「青い光」「「シャッター」なんかは俺もお気に入りだが、これらを集めて一つのアルバムにできるんではないかと思うぐらいに名曲が揃っている。格言を付けるなら「aikoは1曲目を聴け!」である。
あとバラードだが、アルバムタイトルになっている「秘密」と「ウミウサギ」も聴かせる。特に「ウミウサギ」のラストの節回しは絶品である。
まぁシングルも「シアワセ」「星のない世界」「横顔」「二人」と4曲も入っているので、チェックしてなければより楽しめるだろう。
最後に、結局は俺の部屋で既にヘビーローテーションになっている事を付け加えておこう。
(IE5)
今回もaikoのアルバム発売のCMは凝っています。
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