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乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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画像ファイル "http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9869aebdd0d7afb9e0b59b286d3beb70/1206964537" は壊れているため、表示できませんでした。  62点

ディズニーアニメ自体にハマル人かハマラ無い人か?

ここ数年、ディズニーは完全にピクサーの出資会社に成り下がってしまい、かつての映像権利とネームバリューにすがりつくだけの無惨な姿を晒し続けていた。かつて「ファンタジア」から「白雪姫」「シンデレラ」「不思議な国のアリス」などの王道作品から「アラジン」「美女と野獣」ぐらいまでのディズニーアニメの完成形を築いた後に、「ノートルダムの鐘」あたりから徐々にステレオタイプ化されてしまった感がある。そこで出て来たのがピクサー、ここで書かずとも快進撃ぶりは凄まじいばかりだ。

そんなディズニーアニメ、製作者が交代したのか、危機感をようやく覚えたのか、遂に従来の殻を破る作品が登場した・・・それが今作である。実は俺は予告編を観たときに、このアイデアに本当に驚かされた。最初はいかにもディズニーっぽいアニメで、またしてもか・・・と思っていたら、魔法の井 戸と繋がっていたのはニューヨーク!お姫様も、王子も、おしゃべりなリスも、お魔法使いもみんな現実の世界にやって来るのである。ディズニーの世界と現実(実写)の世界が繋がっている!このアイデアを考えついた人は素晴らしい。

<GOOD POINT>
1.キャラクターを選んでからアニメを書いていると思われるが、それにしても実写の俳優陣は本当にアニメキャラの特徴を掴んだ演技をしているし、ファンタジーの中に生きている人にしか見えない。王子役の俳優なんて一見の価値があると思います。

2.魔女がニューヨークに現れたときの横断歩道を渡るシーンは一種の凄みがある。実際に魔女とはこんな感じで強力な魔法使うんだろうなと。

3.舞踏会のシーンは「美女と野獣」をイメージしているんだろうなと思った、アニメさながらなかなかしっかりと描かれていて好感が持てた。

<BAD POINT>
1.この作品はディズニーを心から愛している人にとっては高得点間違いなしであろう、この心からという点がポイントなのである。ディズニーはファンタジーであるのだが、絶対に最後はハッピーエンドで終わるファンタジーという事を知った上で楽しまなければいけないのである。俺にとってはこれは全くの緊張感を生まない手法なのだ・・・じゃあ観るなよと言われても反論できないが、そうなのだから仕方がない。
(IE5)

魔法にかけられて - goo 映画
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