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乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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飛んで、飛んで、飛びまくれ!

この映画のジャンルはSF・ファンタジーである。まずこれを頭に入れて観ることをオススメする。この作品はとにかく最新のVFXで魅せるテレポーテーション(瞬間移動)を堪能すること、それが全ての映画である。しかしながら最初は興奮して見ていた瞬間移動も、おそらく劇中で100回以上も飛びまくっているのでいい加減飽きてくる。そうなると人間の心理としてはやはり物語に比重が置かれるので苦しい展開になってしまう・・・そう、この映画のストーリーはダメダメなのだから。

透明人間になった人間が「女の乳を揉む」という行為に走った「インビジブル」ぐらいに低能な行動に出てしまう主人公。アメリカの男達は本当にバカばっかりですと勘違いされてしまうほどに、自分の欲望にまっしぐらであるので救えない、別にこんな主人公がどうなったって良いと思ってしまうのである。ちなみに主人公はあのアナキン・スカイウォーカー=ヘイデン・クリステンセンである。やはりダークサイドに落ちたままなのか。

<GOOD POINT>
1.とはいえ最初はテレポーテーションの連続シーンに驚かれ、色んな場所に飛んでいく様に楽しくなってしまった。最新のVFXと巧な編集は良く頑張っておりリアリティある動きになっていた。続編やりまっせというフリで終わっていたので、全く明かされなかったなぜテレポーテーションが使える様になったのか?という疑問は解決してくれる・・・と思う。

2.ヒロインの子供時代を、「テラビシアにかける橋」でも絶賛したアンナソフィア・ロブが担当し、今回も存在感ある演技を披露している。美形&演技派子役として個人的には評価は更にうなぎ登りである。これからも頑張って欲しい!

3.テレポーテーションで渋谷にやってくるんだが、やはり向こうのクルーが撮った映像はハリウッド映画になっている(「ブラックレイン」も全然違う)。良く空気の湿度の差が画のテイストを変えると聞くが、渋谷のシーンを見てそれだけが原因ではないな・・・と感じた。別にハリウッドを真似しなくてもいいだろという声が聞こえてきそうだが、個人的にはハリウッドの画のテイストが好みだし実際に優れていると感じる。何が日本の撮影方法と違うのか検証していきたい。

<BAD POINT>
1.全てはストーリー。何故、飛べるのか?ジャンパーを捕まえる組織の実態は?なぜヒロインは最後に主人公と手を繋いで仲良くなっているのか?などなど疑問だけ巻散らかして一つも解決しないのである。全ては続編に・・・ということなのか?一つぐらい解決して欲しかった。

2.上記で絶賛したアンナソフィア・ロブ演じるヒロインが大人になると全く可愛くなくなる・・・こりゃ監督ひどいぜ!特に演技が上手いとも感じなかったんだけどなぁ。やはりナタリー・ポートマンでしょ、顔も似てると思うし何と言ってもアナキン&アミダラ!いい話題になったと思うけど。
(IE5)

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