乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
孤高の天才は正しくサムライだった!
ジェフ・ベック・・・そう、ロックの世界三大ギタリストの一人である。ちなみに、あと二人はエリック・クラプトンとジミー・ペイジ。まぁロックに興味が無い人には「?」だと思うが、まぁ俺にしてみると神様の一人なのであります。個人的にはジミー・ペイジが一番好きなのだが(レッド・ツェッペリンよ是非再結成ツアーで来日を!)、ジェフ・ベックも大好きだ。ちなみにクラプトンはソロになってからはあまり聴いておらず、どちらかというとヤード・バーズとかクリーム時代の方が好きである。その中でジェフ・ベック・・・彼は正しくギター道という一つの道を生涯を通して探求しつづけるサムライみたいなギタリストである。インストアルバムも多くて、意外に取っつきにくい感じがするが、ヤード・バーズとかジェフ・ベック・グループ時代の曲を聴くとキャッチーなフレーズも多いので機会があれば一度チェックしていただればと思います。
そんな俺であるが実物を見たことは三人はおろか一人もございません、緒戦はしがない貧乏人、数年に一回の来日でしかも高額チケットなど買う気すら起きなかったのだが・・・なんとひょんな事から只でチケットをいただくことができたのであった!おお、神様っているんですな。ちなみにチケット代は¥10,000である。しかも席が1階の15列目くらいで近い!神のギターさばきが目の前に・・・妄想が爆発しつついそいそと横浜へ向かった。
ステージはいたってシンプルで、幕も釣り看板もなければパンチシートすらないというモノ。照明もムービングもなく、いたってオーソドックスな感じだった・・・が、音を聞けば納得。どうやったらあんな音がでてくるんだろう?と不思議になるくらいに、厚みがあって深みがあってロックであった。要は、音楽が最高だったら飾りや特殊効果などは邪魔にしかならないんだと教えてくれました。
注目はバックをつとめたベーシストの女の子(写真に出てる子)、タル・ウィルケンフェルド/Tal Willkenfeld っていうオーストラリア人なんだが、なんと若干23歳!これが上手いし、笑顔が可愛いし、本当に魅力的なプレイで楽しませてくれた。やっぱり世界は広い!彼女を見つけたジェフ・ベックもやっぱり凄いわ。という訳で感動のライブは途中のノイズ・アクシデントも含めて2時間足らずで終了!もう少し見たかったが、これ位が丁度良いのかもしれない。しかし、ジェフ・ベックって65歳か・・・参りました。また会える日を楽しみにしております。
(IE5)
<彼女が向こうのニュース番組?にゲスト出演していた時の映像>
PR
この記事にコメントする