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乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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画像ファイル "http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/9869aebdd0d7afb9e0b59b286d3beb70/1206454875" は壊れているため、表示できませんでした。 70点

これが本当の芸術家というものか!

まずタイトルを確認していただきたい「わたし大好き」である。このおばちゃん・・・いえ、草間彌生という自称・前衛芸術家という人物は日本が代表する世界規格の芸術家である。映画でも紹介されているが、絵画からオブジェまで創る物の殆どが水玉模様なのである。まぁはっきりいって彼女の芸術の良さは分からないというのが正直だが、この映画が伝えるのは「草間彌生って本当に自分が大好きなんですね」という一点である。

まぁこのおばさんは、自分を褒めまくる、自分の作品に心酔していまう、「私って天才」とか「この作品、涙がでちゃう」みたいなセリフはバンバン出て来る。こう書くと只のイヤミなおばさんで終わってしまうのだが、最初から最後まで会場は爆笑の渦だった。おそらく一つの要因は監督が常識外れの質問を連発することだ、見ているこっちがハラハラするほどに爆弾クエスチョンを連発する。普通なら怒るだろ!と思う質問も感覚がズレにズレているおばさんには普通の会話に聞こえるようだ。逆に気を遣った質問に切れることが多い。

ここまで書いてもこの映画の魅力は半分も伝わらないだろう。やはりドキュメンタリー映画は水物。実際に見ていただいて体感していただきたい。全く泣けないが、笑えます。

<GOOD POINT>
1.もう上記に書き尽くしたが、この変なおばさんを堪能して欲しい。それだけです。

<BAD POPINT>
1.草間彌生はどうやら幼いときから精神的な病に冒されているみたいなのだが、映画の中ではホントに数秒だけそれが分かるのみ。やはりここも盛り込んで欲しかった、もしかしたら人間的な一面が感じ取れる箇所だったかもしれない。何度も言うが、やはりマイナス面は必要なのである。
(IE5)

≒草間彌生〜わたし大好き〜 - goo 映画
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ほんまもん
最近俺は更新してないが、サラリーマンの日常とはこんなもんかもしれん。しかし、映画評は楽しみによんでるぞ。この人は岡本太郎とか暗黒舞踏の人とかその辺の人と通じる気がする。いや、むしろキャシー塚本。
Kiura 2008/03/27(Thu)19:51:19 編集
おつかれ
サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ〜なんて歌が流行っていた時代に行ってみたいもんやな。映画評を楽しみにしてもらって嬉しいわ。まぁ個人的にはみんなの書き込みも期待しているので・・・待ってます!
IE5 2008/03/27(Thu)23:30:39 編集
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