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乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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行ってきました、ウルフルズ結成20周年記念ライブ!

結成20周年ライブ in 武道館 「希望、無謀〜シングル全曲やります!(そうね、だいたいね)〜」に友人の誘いを奇跡的に受けて行って参りました。いや〜面白かった。今回は最新アルバム「KEEP'ON MOVE ON」ツアーが終わって一夜限りの記念ライブということでシングル曲をほぼ(これがミソ)全曲演奏するというライブで全国のウルフルズファンが武道館に集結した。

17:00をちょっと過ぎてライブがスタート。トータス松本、ウルフルケイスケ、ジョン・B・チョッパー、サンコンJr.らが青いスーツに身を染めて登場。栄えある1曲目は「ガッツだぜ!」、いきなりヒートアップである。タイトル通り、殆どがシングル曲。トータス自ら「もうこれで演奏するのは最後と思います」とか「ストライク投げたつもりでボールになった曲です」と自虐的に歌う「コマソンNo.1」や「それが答えだ」が最高に格好良かった。個人的にも学生時代真っ直中であの頃が急に思い出されたりした。

日本武道館の最寄り駅から感じていたことだが、おそらく会場の5分の2は関西人と思われる。駅を歩いているときも関西弁が飛び交っており、さながら梅田や難波を彷彿させる雰囲気があった。そんなファン達が集ったライブは熱気も少し関西混じり・・・ということで「大阪ストラット」は狂っていた「おお!さか!ストラット!」の大合唱。くいだおれ人形の引退が確定した日に大阪人のパワーを見せつけられて嬉しかった。ちなみに「すっとばす」「借金大王」「やぶれかぶれ」「SUN SUN SUN’95」もかなりの盛り上がりだった。

アンコールが二回続いて最後はやはり「バンザイ〜好きでよかった」。会場全員でバンザイをしてハッピーな気持ちで時計を見るとなんと20:00!あっという間の三時間だった。やっぱりウルフルズは関西のニオイと天井知らずのアホアホパワーが魅力。これからもどんどん良い歌作って頑張って欲しいバンドである。
(IE5)

大阪はやっぱええな〜
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デビュー10周年、通算8枚目のアルバム完成!

aikoを初めて見たのは10年近く前の大阪のライブハウス。2枚目の「桜の木の下」が発売された頃で「花火」「カブトムシ」「桜の時」と続いた強力シングルの上で確実にブレイクした感がありチケットは即刻ソールドアウト。どうしてもライブを見たかった俺は、色々と四方を飛び回り確か前から20人以内に並べるチケットを入手していたかと思う。開場と同時になだれ込みステージに齧り付き目の前で飛び跳ねるaikoの歌とパフォーマンスに衝撃を受けた事が今まで追い続けている原動力となっているのは確かである。でもあのステージは素晴らしかった。

というわけで個人的には今のaikoも好きなのだが、やはり当時のジェットコースターの様な変な転調をアップテンポに乗せた楽曲が一番好きだ。女心を歌うその歌詞と絶妙な艶の声、それもaikoの魅力であることは間違い無いのだが、俺はやはりこのアップテンポの変な転調こそaikoのaikoたる魅力と思う。

そういう意味では今回のアルバムは期待した曲はあまりそういった曲は見受けられない。シングル曲を覗けば全体的にミドルからバラードが多い。まぁ、時代が移る様にアーティストも変化していくのは仕方ない、何せ全部を作詞作曲しているのだ・・・しかし、聴く方は一番良かった頃と比較してしまうのは仕方がないことか。

<オススメ曲>
オープニングの「You&Me both」〜「秘密」への流れは導入部分として良い流れ。aikoのアルバムはどれもオープニング曲は素晴らしい「オレンジな満月」「愛の病」「飛行機」「マント」「熱〜彼の落書き」「青い光」「「シャッター」なんかは俺もお気に入りだが、これらを集めて一つのアルバムにできるんではないかと思うぐらいに名曲が揃っている。格言を付けるなら「aikoは1曲目を聴け!」である。

あとバラードだが、アルバムタイトルになっている「秘密」と「ウミウサギ」も聴かせる。特に「ウミウサギ」のラストの節回しは絶品である。
まぁシングルも「シアワセ」「星のない世界」「横顔」「二人」と4曲も入っているので、チェックしてなければより楽しめるだろう。

最後に、結局は俺の部屋で既にヘビーローテーションになっている事を付け加えておこう。
(IE5)

今回もaikoのアルバム発売のCMは凝っています。
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やはり林檎は、やめられない!

(林檎に魅せられた日々)
「無罪モラトリアム」で衝撃を受け早くも10年が経過しようとしている。時の経つのは早いもので、あの頃の俺はaikoと椎名林檎という二人の歌姫にただ惚れ込み、CDを買い求めひたすらリピートしていたものだ。ここでは改めて椎名林檎について検証したい、林檎の魅力は何と言っても音楽とその世界観だ。独特の文字回しの詞、「本能」では蹴りでガラスを割るナース、「罪と罰」では車を刀で真っ二つに切り裂くいかれた女、PVも色々と林檎の世界に染まっていて面白い。個人的には「アイデンティティー」で馬に引きずられていく林檎が大好きなのだが。そしてそれらの奇抜さに負けないのが楽曲である、文字で表すことはあまり意味を成さないので是非聴いてほしい。ここで言えるのは、音楽もヴィジュアルも全てがオンリーワンなのである、カリスマ的な人気がでたのも頷ける。

(変貌してゆく林檎)
しかし、ソロアルバムを三作品+カバーアルバムを発表するとやや音楽性に変化が現れる。色々と試行錯誤していた間に、ファンも少し様変わりしてしまった。そして辿り着いた場所はバンド、つまり東京事変だ。この東京事変のサウンドにファンはまだ二分している、俺も当初は深い意味では林檎のカラーが薄まっている気がしていた・・・が、作品を追うごとに新たな魅力が出て来たのである。

(娯楽の評価)
そして東京事変三枚目のアルバム「娯楽」(バラエティと読む)はバンドとして一つの到達点に達したのではないかと思われる作品である。林檎もソロ時代に全て自分が決めていたことを、漸く肩の力を抜いてメンバーと分担してできたのではないだろうか?

(悩殺ライブを体感)
そんなアルバム「娯楽」のライブも見てきたが、林檎嬢の格好が何てエロい事。殆どの男は胸元に目線がいってただろうが、そりゃ仕方がないです。もちろん歌唱力は絶品でやはり林檎の世界がそこにはありました。今年の彼女の目標は再婚らしいのだが、益々今後も目が離せないことは確かである。


<オススメ曲>
シングルカットされた「OSCA」「キラーチューン」は勿論良いが、「ランプ」「金魚の箱」「月極姫」「メトロ」などもオススメ。是非、一度ご試聴下さい。
(IE5)


椎名林檎 EMI公式ページ
椎名林檎オフィシャル公式ページ
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aikoの通算23枚目のシングル発売!

収録曲
1. 二人 
最初のミドルテンポの所が歌詞もリズムも心地よい。
サビはなんかパターン化してる気がするなぁ、ちょっとこのパターンは飽きてきた。

2. ひまわりになったら
今回はこれが一番ヒット!インディーズ時代の名曲としてファンには有名な曲。
ということでやっぱり10年前のaikoのニオイがするので、あの頃が最高に好きな俺としては
文句なしの名曲である。こういう曲ってもうaikoは作らへんのかなぁ。

3. 寒いね
相変わらずバラードのaikoの声の伸びは心地よい。でもこれもちょっとパターン化してるかな。

もう23枚目である・・・今年はaikoはデビュー10周年。
少なくとも9年は追いかけているハズである。
好きで応援している対象が息長く活躍してくれるのは素直に嬉しいもんだ。
ユーミンみたいに頑張ってくれい。
(IE5)

aiko公式ページ(CMあり)
beet.jpg超ハイテンションだ!

実は密かにクラシックを聴く趣味がある。と、いっても音楽的な知識はほとんどない。普通のポップスとほぼ同列に聴いている。考えてみればクラシックも作曲された当時はメインストリームだったわけで、気軽に聞くのもいいんじゃないかと思う。

クラシック音楽は、約15年前に買った「THE GREAT COMPOSERS」という全65巻のシリーズ(いまのディアゴスティーニ商法の走り)でメジャーどころは大体聴いたので、これに沿って順番に紹介していきたい。余談だが、このシリーズは結構文章もしっかりしていて今読んでも面白い。

さて、第1回目は、誰もが知っているクラシックナンバーワンと思われるベートーヴェンの「運命」を紹介だ。実はベートーヴェンはそれ程好きではないというか、はっきりとキライな曲もあるのだが、時々ビックリするほどカッコイイ曲がある。これもその一つ。冒頭の「ジャジャジャジャーン!」ばかりが有名で、このフレーズで(笑)となってしまうかもしれないが、それは勿体ない。

実はこの有名な第1楽章、超ハイテンションである。7分間全くだれる所がなく、今で言えばかなりのアッパーチューンで実に力強く攻撃的なのである。聴いているとテンションが上がりまくる。ま、短調なんで明るい曲ではないが、思わず「やったろか!」と意味も無く叫んでしまいそうなエネルギーに満ち溢れていて魅力的だ。第2、第3、第4楽章も聴き所は多いが、まずはこの第1楽章だけでも聴いてみることをお薦め。

有名な話だが、ベートーヴェンは聴力を失って、しかも生涯独身だった。伝記を読む限りそれ程幸せそうな人生じゃない(もっと悲惨な作曲家も多いが)。幼少より抜きん出て、死んでから200年も経とうかというのに「楽聖」と称えられ、CDも出まくりの人でもこれである。俺のような凡夫の人生など何をかいわんや、である。しかし、日々運命と闘争することに関しては、スケールや状況は全く違うとしても、ベートーヴェンも俺も似たようなものじゃないかとも思う。それでもベートーヴェンは曲を書いた、じゃあ、俺はどうするのか!? そんなことを考えたりもした。

とにかく、200年経っても色あせないクラシックの楽曲にはかなりの埋蔵エネルギーがある。それを少しでも紹介していきたい。
(KIURA)

交響曲第5番ハ短調《運命》:お薦め度80点
◎CDもいいがぜひ生のオーケストラで聴きたいところ。一楽章があまりに印象的過ぎて、残り3楽章の印象がやや霞んでしまう。それにしてもよくこんな曲を書いたなぁ。
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