乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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aiko、久々のオリコンNo.1です!
おそらく「ボーイフレンド」依頼の一位獲得ではないかな?まぁ何にせよ、33才の女性シンガーという事では結構希少なミュージシャンになってきたんではないかと感じる。まぁ個人的には「たまに食べたくなるなるケンタッキー」という感じで、最近は、ふと聞きたくなる時があるという存在になってきた。まぁ、シングルもこれで25枚目ですか・・・感慨深い。これからも息長くお願いします。
(IE5)
<milkは俺の好きなアップテンポの曲です>
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久々の更新、お待たせしました!
いや〜、まさかここまで仕事に忙殺されると思わなかったがこの不景気だ働ける場所があるだけ有り難いのだろう。実際、社会の底辺にいるだろう俺にとってはあまり変化は無いのだが。
そんな忙殺の日々を一瞬でも忘れる事ができたのがこのイベント。aikoと共にこよなく贔屓にさせていただいた天才歌姫の10周年記念ライブである。思えば10年前の98年は大学生活最後の年、覚束ない自分の将来を憂いながら「歌舞伎町の女王」を貪るように聴いていたような記憶がある。この曲のインパクトは絶大で、一発目から歌詞が脳の中で映像として浮かびあがり見事な短編作品として成立したのだった。まさに一目惚れならぬ一聴惚れ・・・才気溢れる林檎姫に心を奪われた。
あれから10年、ソロから活動休止を経てバンド活動・・・そして最近ではまたソロへと形を少しづつ変えながらも第一線での活躍を続けていることを嬉しく思うし、彼女に変わる存在は出ないと信じている。そのアーティストの記念ライブだ見逃すわけには行かぬと気合いを入れて清水から飛び降り、二万円の限定プラチナチケットを購入した!この限定チケットはお土産付+アリーナ特別優待券だったのだが、なんとアリーナはアリーナでも何と二列目!しかもほぼど真ん中!さいたまスーパーアリーナの広さを考えると殆ど奇跡に近い席に座ることができたので心拍数がべらぼうに上がってしまう。
そして林檎姫が登場!なんか鹿のような角をつけて動きづらそうだが、そんなことはお構いなし!斉藤ネコ先生率いる大オーケストラの壮大なる演奏に重ねた歌声がアリーナに響き渡る。大歓声に包まれながら「ここでキスして」を熱唱する姿に見とれている自分がいた。林檎姫は言うまでもなく目の前だし、選曲も「無罪モラトリアム」からアレンジ無しでやってもらった曲も多くて最高の一言。特に「幸福論(悦楽編)」を電メガで歌ってくれた時は発狂しそうになった(あと「正しい街」も最高!)。もうこんなに良い席で見られる事は無いやろな〜と思ってとにかく全てを目に焼き付けた。
興奮冷めやらぬ中、あれから10年経って、自分はどこまで歩んでこられたかとふと考えながら岐路についた2008年最後のライブ、来年も良いライブに沢山行きたい!
(IE5)
<10年前当時にやっていた懐かしCM>
行ってきました、今年2度目の武道館!
ウルフルズに続いて行ってきました今年二度目の武道館。aikoのライブ自体はもう何度行ったか分からないくらいだが、一緒に連れて行ったサラリーマン時代の先輩は初めてだったので興奮気味。双眼鏡で覗くaikoを観て「aiko、あんなに可愛かったっけ?」と連発していた。確かにここ数年で本人も認める激やせ(ダイエット?)状態で「花火」の頃とは別人の顔になっている。女という生き物はつくづく恐ろしい動物だ。まぁファンとしては可愛くなるのは嬉しいことやけど。
そんでライブは追加公演と言うこともあって、最新アルバム「秘密」から半分、過去の作品から半分ぐらいで構成されていた。メドレーの1曲だったが「カブトムシ」が聴けたのは嬉しかったし、「傷跡」「赤い靴」など意外に1枚目、2枚目の隠れた名曲をやってくれたのも非常に懐かしく嬉しい選曲だった。しかし、相変わらず歌は上手い。とてつもなく声が伸びるのだが、全くあれほど動き回っていて良く出るものだと感心する。本人のMCでデビュー以来100曲以上を届ける事ができたと言っていたが、創る才能と歌う才能を磨き続けた10年だったなと感じた。
終盤は「蝶々結び」や「キラキラ」などノリの良い曲で盛り上げて、最新シングル「Kiss Hug」へ・・・これが良かった。いやぁ、良い曲やわ(笑)。日本武道館は22:00を過ぎると強制的にブレーカーを落とされるらしく、MCが多すぎるaikoはスタッフに注意されながらギリギリでステージから消えていった。多分、暗闇で見せたかっただろう特別映像は思いっきり電気が付けられた会場で流れていたのが少々笑えたのだった。
また、来年も行こう。
(IE5)
aiko、24枚目のシングルはちょっと切ないミドルバラード
この間、NHK「夏うた2008」なる歌番組にaikoが出ていて、オープニングで「ボーイフレンド」と終盤でこの曲を歌っていた。「あ〜テトラポット登って〜」というテトラポットが商標としてNGではないのかと当時の紅白初出演の時に騒がれていたのが懐かしいが(商標はテトラポッドとトが濁るそうなのでそのまま歌われた)、おそらくそれ以来にブラウン管で歌うのを見たような気がする。まぁ、何が言いたいわけでも無いのだが、やっぱり良い曲なのだ。ちなみにこの曲がシングルとしては唯一のオリコン初登場1位だったと記憶している・・・ちょっと意外ではあるが、まぁ息の長い要素もここら辺に潜んでいるのかもしれない(あまり爆発的人気でブームを博すと寿命が短いアーティストは結構多い)。
それで今回の「KissHug」(aikoのシングルで英語タイトルはなんと初めて!)だが、またバラードか・・・と思って聴いてみるとこれが結構いいんだな。なんかサビの後がが階段をゆっくり上り下りしているような感覚で、いわゆるaiko的なバラードとは少し違った味わいがあった。aikoもデビュー10周年、いつも思うがここまで息が長くなるとは思わなかった、勿論「ボーイフレンド」の頃の俺がここまで聴き続けるとも夢にも思わなかった。これからも応援しています。ちなみに9月の追加公演、日本武道館に行ってきます。
(IE5)
aiko KissHug - goo 音楽
林檎のPVは何度観ても飽きがこない
前にレビューした「私と放電」と同時に発売されたDVD・・・「メロウ」を除けば既に過去に発売されたのPV集だったのでブログ掲載はスルーしていたのだが、既に俺の家で数え切れないくらい何度も観てしまったので書いておくことにした。前にも少し触れたが収めているのは殆どシングル曲、後期は音楽活動休んだり復活してもプロモDVDを単発に出したりとあまり本格的な活動をしていなかったこともあるのだが・・・それはともかく映像のレベルはどれも高い。ちなみに椎名林檎はオリジナルアルバムとしては三枚しか出していない事を考えると一つ一つの曲の密度の濃さを改めて感じる。
そしてPVに対してもこれほど印象深い映像を残し続けている日本のアーティストはいないのではないだろうか?何度も例をだして恐縮だがレズの看護婦ガラス割りの「本能」をはじめ、縄で己を縛って歌う「ここでキスして」、眉毛を剃り落として日本刀を振り下ろす「罪と罰」などなど曲名を述べただけで映像が浮かび上がる人は多いんではないだろうか?更にルパンを彷彿させる全編アニメーションの「真夜中は純血」やギターを掻き鳴らして白目を剥く「やっつけ仕事」などなど捨てPVは1曲もない。もし未見なら「りんごのうた」のPVを見て欲しい、過去のPVを現在の林檎が演じるという自己パロディ的な映像が展開されており唸ること請け合いだ。
しかしホクロを除去した時から急激にナチュラルなメイクになり、かつての挑発的なパフォーマンスも無くなったのがファンとしては少し寂しい限りだが、裏を返せばそれは歩みを止めずに変わり続けている証とも言えよう、東京事変も三枚のアルバムを出したことだし。久しぶりにソロに戻って四枚目のオリジナルアルバムを期待したい所、もちろんPVも含めてである。
(IE5)
懐かしCMを見つけました。