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乙事組(IE5/Kiura/Pine/MBU/Shinの5人)の共同メディア批評ブログ。ネタバレあり注意!
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広島市民球場の思い出にもう一枚

帰って来たら仕事が鬼のように押し寄せた。という訳で、せっかく球場内も撮ったのでアップしておきます。思えばガキんちょの頃から何度ここへ足を運んだことだろう・・・。
ミスター赤ヘル・山本浩二と鉄人・衣笠祥雄という二人の全盛期を当時見ることができたことが一番の思い出やな〜、昔からの定位置である一塁側応援席からシャッターを切りました。
(IE5)


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我が青春、いや人生の場所でもある広島市民球場


夏から秋へ・・・2008年も終盤戦へ

丸々1週間、東京を離れてぶらりと色んな所を回ってまいりました。
お墓参りもできたし、親戚には挨拶できたし、ビールもたらふく飲んだし、たっぷりと充電できました。みんなの休みはどうでしたか?あっという間に夏から秋へ気候が変化しているのを感じます。2008年も残すはおよそ4ヶ月、頑張っていきましょう!

写真は今年で閉鎖される広島市民球場。8月14日の中日戦に行ってきました、結果は4−0でカープの勝ち!先発の大竹が見事な完封勝利を飾って大満足のゲームでした。ちなみに最近、雑誌の懸賞でデジカメが当たったので、これからは時々写真を更新しようと思います。
(IE5)


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皆々様、暑中お見舞い申し上げます。

大変、暑い日が続いておりますが如何お過ごしでしょうか?
明日からお盆休みということで、約1週間ほどブログをお休み致します。
オリンピックも始まり、高校野球も真っ盛り!
スポーツ好きの俺としては楽しみな夏となるでしょう。
東京は昼も相当暑いのですが、アスファルト熱がハンパなく夜の気温を上げてきます。
みなさまもご自愛ください。

コナンみたいに暑さにも負けない強靱な肉体が欲しい・・・。
(IE5)

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観る人の環境や境遇に左右される映画かな

「ハッシュ」以来、6年ぶりの新作に挑んだ橋口亮輔監督、相変わらず脚本・監督・編集を全て兼ねているがテイストはかなり変わったと感じた。公開当初からかなり評判が高い作品だったのと連日満員だったのでこの日まで鑑賞が伸びてしまったが、それでも3分の2の席が埋まっているという人気振り。しかも年齢層が幅広い、この手の単館系映画がじんわりと浸透している良い傾向だ。

<GOOD POINT>
1.橋口監督は自ら鬱に悩まされている体験を元にオリジナル脚本で勝負した、それゆえにリアリティは疑うべくもなく更に「法廷画家」という珍しい職業を取り入れることによって、様々な凶悪事件に関連した人々の悩みや苦しみ、人間離れした凶悪犯たちの抜け殻みたいな生き方=ありふれた夫婦の日常が実は同じくらい苦しいという事を描いているのではないかと感じた。相米慎二監督が得意とする驚異的な長回しの中で繰り広げられる緊張感の高め方に勝とも劣らない演出力で力のある長回しのシーンが繰り広げられているのは賞賛に値する。長回しは演じている役者、じっと耐える監督、少しのミスも許されないスタッフ陣のそれぞれの力が結集しないと成功しない大技なのだ。

2.小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で一世を風靡したリリー・フランキーが夫・カナオ役で主役を務めているが映画出演はなんと初めてとのことだった。余程、監督の中でいけるという確信があったに違いないが、このキャスティングが見事な成功を収めていることは疑いもなかった。妻・翔子(木村多江)も普通から鬱に陥り、更に再生していくという難しい芝居を非常に上手く演じていた、間違いなく彼女の代表作になることだろう。ちなみに一番いいなと思ったのは、本屋のサイン会であふれ出る涙を隠すためにその場にあった地図本で顔を覆って無く所。地図本が彼女の悲しみを更に深めている名シーンだと感じた。

<BAD POINT>
1.カナオが翔子に比べて感情の起伏が乏しい為に最後まで感情移入が出来なかった。鬱で自暴自棄になっている翔子を最後までやさしさで包んでいる夫というのは個人的に現実感が乏しかった。しかしこれは、観る人によってかなり意見が分かれる箇所だとも思った、ある意味でこれが映画の面白い所でもあるのだが・・・まぁとにかく観て判断してほしい。

2.ということで寺で天井の絵を見ながら夫婦の愛を確かめ合うクライマックスのあとが非常に長いと感じた。法廷のシーン自体は全然悪くないのだが、カナオがそれほど悩みを抱えている様には思えないだけに何も意味を感じないシーンが続いているように見えるのであった。映画自体も二時間を超えているだけに、最後は結構ダレてしまったのは俺だけだろうか?
(IE5)

ぐるりのこと。 - goo 映画


夫婦って難しい・・・と独身ながら思いました。
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天下の東映がこんな宣伝活動でいいのか!

現在、日本映画界で活躍する監督の中で必ず公開した映画に足を運ぶのが阪本順治監督である。デビュー作「どついたるねん」は勿論、どうしようもない男二人の逃避行「傷だらけの天使」や通天閣のビリケンさんが人間界に現れた「ビリケン」、藤山直美が殺人者を怪演した「顔」、韓国との闇にメスを入れた「KT」、庵野秀明が戦闘シーンを手がけた「亡国のイージス」などなど、影を背負った男と女、そして国家が抱えるタブーに斬り込んでいく姿勢と確かな切り口は個人的にはとてもフィーリングがあっていて好きな監督である。なかなか今の監督で阪本順治のような売れ線から真逆になりそうなテーマを好んで企画が通る人物はいない、逆に言えば阪本演出だからこそついていくプロデューサーなり俳優・スタッフがいるのは確かで、そのカリスマ性は平成の世では貴重な存在である。

さてその阪本順治最新作であるこの映画であるが、俺が観たのは劇場公開最終日・・・しかも公開を知ったのは三日前という驚愕の出来事があった。新人監督の自主上映なら分かるが、日本映画を代表する監督作品が、人の数倍も映画アンテナを張っている俺に引っかかってこないとはどういうことだと驚きと共に配給・宣伝の「東映」に怒りを感じた。業界関係者に聴くと「東映」は目玉作品・・・例えば「男たちのYAMATO」ぐらいに大作映画以外は殆ど宣伝しないらしい。というか、宣伝する力が無いのが実情だそうだ。会社自体がかなり資金面でシビアなのは、数年前に銀座の本社の前で賃金アップを訴える数名の社員を目の当たりにした経験があるので想像に難くないのだが、仮にも日本アカデミー監督賞を受賞した映画に対する対応ではないだろうと思った。「カメレオン」の次に公開されている「闇の子供たち」の方は都内では看板やらポスターやらが溢れていて納得なんだが、要は映画は作品として完成しただけではただのフィルムという事を分かって欲しいと思う。映写機とスクリーンの間に観客がいて初めて映画であるとは荒戸源次郎の言葉だが、全くその通りである。


<GOOD POINT>
1.松田優作の作品で一躍名を馳せた丸山昇一が脚本を担当しており、丸山得意の剥き出しで痛々しい感情がノッケからぶつかり合っている。やっぱりオープニングの階段シーンを観るだけで、この映画はそこらのテレビ映画とは違うということを明確にしてくれるし、映画ファンにある種の安心感を与えてくれるのである、分かりやすくいうと「ああ、これは映画だな」ってことなのだが・・・。この映画で一番面白いのは結婚詐欺をしていたのが司会や新郎一家を演じた、老いぼれ旅芸人と若い落ちぶれ詐欺師という設定。式が終わった時点では司会、ヤクザ、新郎を演じた若者だけを追い掛けているのだが、その10分後に老いぼれ旅芸人もグルだったと分からせる二段構えの構成が非常に上手くて考えられていると感じた。こういった見せ方っていうのは最近、なかなか観ることができなくてそのトリックに嵌められた事に思わずニヤって笑ってしまうこと請け合いだ。

2.主人公の伍郎を演じた藤原竜也が妖しく悲しいカメレオン男を見事に演じている。元々、演劇の方では高い評価を受けていたが映画の方には意外に進出していなかっただけに、今後の活躍が楽しみである。二枚目俳優が避ける汚れた部分にも全く関係なく踏み込んでいけるのは中々の強みである、やや一本調子の場面もあったがジャニーズ系よりは全然力があると感じた。

3.国会のシーンはとてもリアリティがあって素晴らしかった。特にセットは本物と見間違うほど(まさか使用許可はでないだろうからセットと思うのだが)。これは一見の価値があるし、ラストはこのリアリティが生きているから成功していると思った。


<BAD POINT>
1.カーチェイスがしょぼくてしょぼくて・・・そこだけ「あぶない刑事」をテレビドラマを観ているかのように薄っぺらくてテンションが一気に冷えてしまった。このシーンってハッキリ言って全部切ってもなんの問題もないと思うのだが、入れないといけない理由でもあったのだろうか?

2.伍郎達が敵と対決するシーンも漫画っぽくて恥ずかしいくらいに安っぽく見える。もしかして狙っているとしたら阪本演出の問題だが、丸山昇一が書いた時期が70年代という刑事映画爆発&アクションモノ全盛時代だった為に、そのまま脚本を映像化しているとしたら分からないでもない・・・どちらにしてもこれをGOしてふんだんに金を使ったプロデューサーを疑ってしまう。
(IE5)

カメレオン - goo 映画


こんな予告編、全く観ることは無かった。どこでやってたんだろう?

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