[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
普通にかなり面白い
マリオカートはアクロバットなレースゲームで最もメジャーなタイトルだ。レース=速さだけを競うという視点ではなく、レース=順位を競う、という視点でお互いに邪魔したりしながら、ギミック満載のコースを駆け抜ける。この「早すぎない」というのがミソ。互いにぶつかったりしながら、抜きつ抜かれつのレースが楽しめる。いや、もはやこんな説明が不要なくらい、売れているシリーズだ。
Wii版の最大の売りは、やはりハンドル操作。コントローラーと比べ、アクションが大きくなる分、ストイックな走りの追求は難しいが、間口が劇的に広がった。これで3歳の子どもも70歳のおじいちゃんも一緒に遊べるのである。ゲームばっかりやっている俺でも、やはり面白い。ドリフトがやりにくいが、ハンドルを握ると、なんかワクワクする。ゲームってやはりこのワクワクが大事だ。いや、エンターテイメント全般に言えるかもしれん。
レースゲームとしても基本はしっかりしているので、記録の追及も可能。また、Wi-Fiでの対戦も快適に装備しているので、一人で遊ぶのに飽きたら、ネットにつないで楽しめる。もちろん、4人対戦も可能。友達と遊ぶマリオカートは、最強のパーティアイテムだと思う。ボリュームもあるしオモチャとして非のうちどころがない。
もう四六時中ゲームをしていた時代には戻れないが、確かにゲームにはこんな楽しさがあったと、しみじみ思う。
評価:90点
これでグラフィックに驚きがあれば満点だが、それはソフトの責任ではないかもしれん。もともと映像に凝るゲームではないし、正常には進化してます。
いきなり何だが、☆マークが入っている固有名詞には未だに抵抗を感じる。つのだ☆ひろは言うに及ばず、大好きなスピッツの涙がキラリ☆もそうだ。だからという訳ではないが、遊☆戯☆王ももちろん原作は読んでいない。パッケージのいわゆる「紙切り髪(サイボーグ009風)」のキャラクターデザインも違和感ありまくり。カード売り場のおばさんの「無駄に巨乳」も原作を知らないので、本当に無駄だ。
話は遡るが11年前、俺たちの間で「マジック・ザ・ギャザリング」というカードゲームが大ブームになった。それはもう、毎週怪しいホビーショップにカードを買いにいったものである。ブームが去った後、冷静に計算してみると、その購入金額合計は13万円以上。他に必要なものは何一つなかったのか。当時の俺に激しく問いたい。
そんな経験のある俺だが、最近、急にカードゲームが遊びたくなった。DSで一部で話題になったカードヒーローも、ただ同然のGAMEBOY版で遊んでみたが、どちらかというと詰め将棋ライクなゲーム性は面白いが俺の求めるものではなかった。俺が遊んだ中では、カルドセプトが一番カードゲームのイメージに近かったが、DS版はいつ発売されるとも知れない。そこで、ネットで調べて買ったのが本作である。
カードゲームとしてのゲーム性は、コンピューターがお馬鹿だが、ぬるゲーマーに成り下がった俺にはちょど良い。いや、俺が遊びたかったカードゲームそのもの。2400種類はさすがにやりすぎだと思うが、PSPの携帯性とカードゲームの相性も抜群。一回の対戦に20分ほどかかるが、気がつくと2時間ほど過ぎていることもしばしば。楽しいゲームである。
問題はストーリーモードのしょぼさ。とにかく、キャラクターに思い入れが一切ないので、小中学生向きのスットコドッコイなキャラに萎えることが幾度ともあった。ゲームが面白いので許せるが、これで下らなければ、本体ごと床に投げ捨てていただろう。カードゲームという性質上、こういうスタイルになるのは仕方ないが、それにしてももうちょっとモチベーションを刺激する仕様にして欲しかった。一部カードの効果も分かりにくい。
とはいえ、久々に熱いゲームだ。カード破産は、13万円分もカードを買った当時の俺たちの間で流行った言葉だが、今は金以上に貴重な時間を浪費する意味でカード破産。いま、俺に問いたい。他にすることが何一つないのかと。
Yes、Sir!
(kiura)
評価:70点。面白いゲームだが、アクセスがもう少し早ければ言うことがない。。キャラクターデザイン&ストーリーがオウガバトルライクなら、1万円払っても惜しくなかったのだが。
俺の勇者の名前は「りょうま」だった。
下の映像を見ると、思わずドラクエがやりたくなってしまった。
しかし、3作目が出たのは確か俺が小6の頃。
当時、俺の家に週末になると友達が集まり朝から暗くなるまでこれをやってた。
ちなみに後半のダンジョンは全く俺には攻略できず友達任せだった。
個人的には、このエンディング曲はシリーズ史上は勿論、今までに遊んだ全てのゲーム(そんなにやってないのだが)の中で最高に好きな曲である。すぎやまこういち・・・あなたは偉大だ。
(IE5)
任天堂のしたたかさ炸裂
任天堂は今や据え置きでも携帯ゲーム市場でもナンバーワンの座についた。PS、PS2時代に劣勢に立たされたことから考えると、奇跡の復活のように見える。確かに時流に乗った側面もあるが、ほとんどの流れは自分で作り出したものだ。それをちょっと書いてみたい。
勝因は、自社のゲームが売れない原因を、「ゲームが面白くないから」と捉えるのではなく、「ゲーム全体が飽きられているから」と定義した岩田社長の戦略にあると見た。これはつまり、ペナントレースで最下位のチームが「うちの観客動員数が悪いのはチームが弱いからではなく、野球自体が飽きられているのではないか?」と考えるようなものだ。そこで、ゲームの定義を書き換えてしまった。野球で言えば、野球にアメラグの要素を取り入れたラグボールみたいなもの(Byコブラ)だ。もちろん、これまでのファンを置いてけぼりにすることもある程度覚悟の上である。それが、DS、Nintendogs、脳トレ、どうぶつの森からWiiスポ、WiiFitなどのヒットに繋がっているように思う。ルールを自分で変えてしまったのだから、その勝負で勝つのは当たり前。まあ、このルールの変更がちゃんと受け入れられた所に凄さがあると思うが。
前置きが長くなったが、この「大乱闘スマッシュブラザーズX」は、ルールを変える前からヒットしていたもの。言葉を変えれば、前のルールでかなり強かったソフトの一つ。これを今の時期に出せる所が任天堂の強さ。
ゲームは本当に前作DXの正統進化版。グラフィックがきれいになって、音楽がよくなって、ボリュームが増えた。そういう意味では最強だが、やはり驚きはない。面白くないことはないし、たっぷり遊べるけど、良くも悪くも「ゲーム」そのもの。しかもこれは対人対戦のツール。もっといえば、友達とより楽しく遊ぶ為のゲーム。自分の年を考えると、夜中に一人でやっていても辛いものがある。
その辺は、マリオカートWiiのハンドル操作に期待。
(KIURA)